新・日々のブツブツ(4) ブログ的独り言(随時更新) |
2019年9月30日
(道志山塊捜索ボランティア)
椿沢本流を遡行し、行方不明児童の捜索範囲の外側、神奈川県境の稜線へ抜ける計画を実行してきた。
報道発表の捜索済み範囲(ハッチング)と辿ったルート(太赤線)
2019年9月26日
(蛾ヶ岳MTB)
自転車で御坂西端の蛾(ひる)が岳に向かってみた。自宅を7:00過ぎに出て遅いけれど昼過ぎには帰ってこれるだろう。
2019年9月13日
(スキーシールの保管方法)
アセンションのシールグルー(糊)に使われる溶剤の成分はキシレンである。グルーの塗り替えをすればすぐわかるが、これ
は目や喉を強く刺激する。キシレンはトルエン等と同じベンゼン環をもつ溶剤で、ベンゼンの多くは発がん性や遺伝子損傷性
を持つ。キシレンは非発がん性に区分されるが、強い毒性があり、シールを食品と一緒に冷蔵庫に保管する事は正気の沙汰
ではない。グルーのドロドロの原因はメーカーも公表しておらず、保管上の注意書きしかないが、それを厳守しても起きる。シ
ーズン終了の5月にクッキングシートを密着貼りにして、室温で大容量のタッパーに保管しているが、夏の一番暑い時期を経
過しても初期の状態を保っている。以前シールを桐の引き出しに保管してドロドロになった経験があるが、桐は柔らかい木材
で虫に弱く、ホルムアルデヒドのガスで燻蒸してあり、すっぱい匂いを発散する。ホルムアルデヒドは家具や室内の床材、壁材
の接着剤からも長期にわたり発散しており、シールがこの雰囲気に晒されればグルーは同じようにドロドロになる。夏の暑さで
反応が促進する。ホルムアルデヒドは水に溶けるとより強力なホルマリンとなる。保管上の注意は高温多湿とホルムアルデヒ
ドへの暴露を避ける事である。冷蔵庫へ入れると、室内雰囲気暴露と高温多湿を回避できて一石二鳥だがキシレンのガスに
触れた食品を食べると自分や子々孫々の人生を台無しにする危険がある。冷蔵にこだわるなら10000円を出して20Lくらい
の小型保冷庫(5℃〜)に保管する事を強く推奨する。タッパーに収納する事でもグルーが室内雰囲気にさらされるのを防止
するのとグルーから発散する有害ガスを吸引しないための処置となる。
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保冷庫内にシール 室内雰囲気 室外雰囲気
シールを保冷庫に入れて有害ガス濃度を測定すれば高い値を示す。1秒間で4回位サンプリングしているので表示が
変わってしまったが、測定機を出した直後はどちらの値も測定限界超え。半年以上経っても糊の成分からこれだけの
ガスが発散しているということだ。
TVOC:有機溶剤系濃度
HCHO:ホルムアルデヒド濃度(シール自体からもグルーを痛めるホルムアルデヒドが発散している。自爆ガスだ。保冷
庫等に密閉したら時々扉を開け換気要)
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2019年9月8日
(羅漢寺山MTB)
涼しくなった(と思った)のでMTBで定番になりつつの羅漢寺山に向かってみた。自宅から往復で50km以上をMTBでこなすの
は体力が要る。帰りは台風からの向かい風。
荒川サイクリングロードを上流に向かう。いい景色。
朝夕は涼しい。しかし林道入口の木陰であまりの暑さに休憩。
山頂ロープウェイ駅周辺は人が多い。やたらアジア系の外国語が聞こえてくる。
2019年7月23日
(やばいのか)
雷雲が中央市の方向から迫ってきて、端の方に異様な雲が見える。
竜巻のロート雲である。10分程形を変えずにいたが、ゆっくりと下の方が崩れ、30分くらいで地上に届かずに消滅した。
ロート雲拡大
雨雲の動き(実況)。中央が甲府市街
NHKの防災情報。雨雲の実況を見ていれば竜巻がいつ発生してもおかしくない状況である。稚拙な気象判断にあきれるばか
りである。いつも通り。
2019年6月13日
(富士山雪化粧)
マジっすか
2019年6月6日
(岩堂峠MTB)
兜山登山口の先に岩堂峠というのがある。林道が手前まで伸びているので自転車で行ってみる。本当は大蔵経寺山から稜
線を走るつもりでいたけれど暑いのでやめておく。
駐車場の先にゲートがあって林道が伸びる。クマ注意の看板が目立つ。
兜山登山口を通過。前半は簡易舗装とダートが半々。急で押しばかり。
伐採地の様なところ。
兜山周回コースの分岐。
二手に分かれる。右の作業道は棚山、太良峠へ、左の細いのが岩堂峠へ。
分岐があって直角に左へ。道標にクマのかじり跡
厄介な木の階段
来た道を下ります。
ここで右から林道に上がろうとする熊と目が合う。走りながら「オオーッ」と大声上げたら右へ逃げて行った。
四阿で休憩しているとサドルバッグにサイフがないのに気づく。熊と遭遇した時にメール打ったが、携帯出した時に落としたよ
うだ。30分以上も戻って現場で発見。
2019年5月28日
(人生最後の時)
母が亡くなった。老衰であった。享年94才。若くして当時の流行り病を患い、肺と骨を切除してこの年まで、大往生であろう。
自分の中では親の姿は母親しかなかったから喪失感が大きい。最近は一進一退を繰り返していたのでもう必然の成り行きで
ある。人生に必ず1度は訪れる最後の時。次は我が身である。後悔の無い様に生きたい。
2019年5月23日
(羅漢寺山MTB)
近場な割にハードワークで、これからの暑い時期には無理そうなので今のうちに行っておく。
昇仙峡渓谷道を上流へ。対岸の岩場から墜ちた見栄えのしない大岩に変な名前がついている。
県営駐車場から弥三郎岳。
能泉湖への分岐を過ぎて人家が見えると御岳町登山口が近い。
御岳参道は頂上のパノラマ台まで林道化している。舗装からダートの切り替わりは急で押し。山頂直下も2回押しが入る。
パノラマ台駅舎前の標柱。
運航間隔は20分だから登り下りを合わせればロープウェイに勝てる。
八雲神社発。下でロープウェイから降りてきた下山の大集団を追い越す。全乗車でぶっ飛ばして県道まで5分。
2019年5月15日
(羅漢寺山MTB)
久しぶりに羅漢寺山山頂へMTBを走らせた。
荒川サイクリングロードから吉沢を経て昇仙峡の長潭橋(ながとろばし)に到着。サイクリングロードは路面悪く、MTBでないと
自転車や体にきつい。
急坂のある御岳参道の走り。3回押した。
御岳町登山口から板敷まで32分と前回より速い。
山頂をロープウェイの改札と同時にスタートし、登山口に4分で到着、そこから道路を山麓駅へ2分で走って観光客が駅舎か
ら出る前に通過。ロープウェイの乗客より早く下ってしまった。
2019年5月3日
(連休の鳥海山へ)
秋田県の降水確率0%に合わせて3日前から準備し甲府を7:00に出る。中央道に乗ると相模湖あたりの渋滞を抜けた車で
交通量が多い。山形の国道7号も各所で渋滞寸前。信号機が少なく走りだせば流れはいい。鉾立に15:30着。施設や駐車
場は人で一杯。
日本海沿岸東北自動車道から見る鳥海山
吹浦口の取り付き。夏山登山口からはズレていて、ここ以外は雪壁の乗り越えがむずかしい。駐車は2列縦列で50台位は可
能。鳥海ブルーラインはこの時期夜間(17:00〜08:00)通行止めなので早朝発に備えて今晩は車+テン泊。
2019年4月23日
(尾瀬至仏山再訪)
今年はマンションの大規模修繕委員会が正式発足し山スキーどころではない。新築施工時の瑕疵で工事総額は耳を疑うよう
な金額である。このままだと住民は共倒れになる。
さて、今年の尾瀬至仏山は雪が多いらしく行かねばなるまい。未明に圏央道から関越に入り(深夜割)、沼田から昔はよく通っ
た尾瀬岩鞍スキー場を通り過ぎて戸倉へ。鳩待峠駐車場は満車表示だが昨年の経験ではあり得ない。そのまま峠への路線
に突入する。
去年とは全然違う雪の量。鳩待峠の駐車場は30%くらいの入れ込み。2500円は高い。
鳩待峠山荘
人が集中している登山口
上は尾根から外れる
オヤマ沢田代を抜けると快晴に
小至仏山をトラバースして振り返る
至仏山頂上は登山者やバックカントラーで一杯だった
降雪があったらしき尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
ワル沢に向かって滑る、悪雪。
樹林帯に向かう。直線的に滑り降りるとラインがずれるので左へ数回トラバースを繰り返す。
潜る悪雪
ワル沢は雪で埋まってどこも滑走OKだが中央は避ける。
オヤマ沢は雪に埋まって対岸に上がる必要もなく、左岸のよく踏まれたトレースを上流に向かう。
4時間ちょっとで鳩待峠に戻り
帰りは戸倉のぷらり館が4月27日まで閉館中で、片品から川場スキー場方向へ外れて花咲の湯に立ち寄る。
2019年2月8日
(富士山)
雲間からのぞく富士山に雪がないのにびっくり。今は厳冬期の2月である。こんな姿を見るのは10年以上甲府に居住してい
て初めてである。
2019年1月8日
(軽量スキー板の芯材革命)
10月22日の写真のシールの作業台はホームセンターで買った桐の集成材である。合板より安いから買った(880円)が、持
ってみると当然軽い。しかもねじれに強く、これをスキー板の芯材に使えばバルサより軽量性ではやや劣るものの、ねじれに
強い理想的な板ができるだろうと思っていたが、K2のツーリング系がそれをやってしまった。前シーズンのはコア(芯材)にバ
ルサ(BALSA)の表記があったが、今シーズンから桐(PAULOWNIA)の表記がされている。カーボンの細テープで補強されてい
るのは前モデルの踏襲だが、芯材がビッグチェンジされ、ただの軽量なヘナヘナ板ではない。2003年に購入したK2エネミー
に匹敵するねじれ強度を持つ上に、大幅に軽量化され新時代の到来か。
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