ピサ・シエナへ 写真をクリックするとスライドショーになります。


フィレンツェ 4日目
8月2日 快晴
ダビデ像があるアカデミア美術館へ ここは油断していたが30分の行列ができていた。ダビデ像はこの美術館の中心にあり、昔シニョリーア広場からここまで運ぶのにすごく苦労したぞとビデオが流れていた。今までダビデ像は何も持っていないと思っていたが、右手には石を、左手にはゴリアテを倒した時に使った投石器を持っていた。

中央市場
美術館の近くにある中央市場で買い物。ここで買ったワイン(Peppoli)がメチャメチャ美味しかった。今までワインはフランスボルドーと決めていたが、トスカーナワインにはまってしまった。
近くに1ユーロショップ発見。ミネラルウォーターが2Lで2瓶で1ユーロ!あまりにも安すぎて買えなかった・・・(笑)
面白いお店
近くに1ユーロショップ発見。ミネラルウォーターが2Lで2瓶で1ユーロ!あまりにも安すぎて買えなかった・・・(笑)
ピッティ宮殿
ホテルで昼寝してマーブル紙専門店、ピッティ宮殿散策。欲しかった小銭入れも発見。夕食は惣菜屋のおかずとピザで済ませる。
ピサへ出発 フィレンツェ 5日目
8月3日 快晴 本当に雲がない快晴ばっかり・・・・すごすぎ。
フィレンツェ・ピサ往復で一人11.20ユーロなり。安い!
こっちの鉄道は犬、自転車OK。どっちも結構見かける。ピサ駅でバスのチケットを購入し、日本人の男性にバス乗り場を教えてもらう。
斜塔到着
おぉ!本当に傾いている!
10分ほどで斜塔に到着。お約束の写真を撮りまくる(笑)みんな同じことをしているので笑える。この斜塔は上まで登れる。事前にネット予約が可能だったが、一人2400円と結構な料金だったので見送り。

フィレンツェ・サンタマリアノッベラ駅 構内
帰りのピサ駅のホームでなにやらイタリア語でアナウンス。フィレンツェ行きのホームのお客さんが移動し始めたのをみて、嫁がホームが変更になった事に気づく。女のカンは恐るべし。無事変更になったホームからフィレンツェに帰ることができた。フィレンツェ駅のマックで昼食。1人前800円とやっぱり高い!但し、トイレは無料なので便利かも。
メディチ家礼拝堂へ。
内装を修復中だが、チケットを買うまで分からず。ミケランジェロの彫刻、三色の大理石による装飾が圧巻。
ピッティ宮殿
D線のミニバスでピッティ宮殿へ。パラティーナ美術館を含め、12ユーロも取られたがさすがコジモ一世の奥さんが住んでいただけあり超豪華な内装や庭が凄かった。ラファエッロの「小椅子の聖母」は何気なく本物が置かれており手が届くところでじっくり見られる。係員に聞くまでレプリカと思っていた。ここから川向うのベッキオ宮まで専用の通路がつながっておりポンテベッキオ橋の意味が初めてわかった。夕食はチキンラーメンとビール、買ってきたラザニアで済ます。
シエナへ フィレンツェ 6日目
8月4日 快晴 仕事の夢を見る。会社で会議に出た後でどうやってイタリアに戻るか悩んでいた・・・(笑)
昨日夜に嫁の希望で急遽 世界遺産の街シエナに行くことに。8:10発の鈍行に乗って1時間30分。往復12.2ユーロ。到着10分前ごろから山道になる。めずらしく定刻通り到着。7番のバスでMatteotti広場へ。そこからは人の流れに乗って徒歩でカンポ広場へ。
シエナは中世の街並みがそのまま残っており趣深い。まずはマンジャの塔へ。マンジャとは鐘つきの人の名前だったというのが面白い。塔の入り口で20分ほど待たされる。後でわかったことだが、通路が狭いため上った人が降りてくるまで下の人は待っていないといけない仕組み。カメラ以外の荷物をロッカーに預けて102mの頂上を目指す。上からの景色は今までのイタリアの風景とはまた違って赤味が強い。心が洗われる。トスカーナの丘陵地帯が地平線まで見渡せる。世界一美しいカンポ広場を見下ろすと暑いせいかみんなマンジャの塔の日蔭に集まっている(笑)この広場は開いた貝殻のように傾斜しており面白いつくりになっている。屋上での基本的な時間制限は15分らしい。降りてくると長蛇の列が出来ていた。美術館で10ユーロ払うなら鉄道で近くの街を散策するのも悪くない。
シエナのDUOMO
シエナのDUOMOを見学。昔はフィレンツェと競っていただけあって立派。ペストの大流行で街が衰退したとはまたすごい話。帰路に就く途中に道を間違ってサンドメニコ教会へ寄る。シエナの街は馬専用の道だったからか道幅が狭く、殆どが一方通行で戦略上の理由からかクネクネしていた。帰りのバスは駅横の地下のバスセンターに到着。シエナの駅のトイレは無料でお薦め。
フィレンツェ・サンタクローチェ教会へ         ミケランジェロの墓         ガリレオの墓
NUTI
フィレンツェ最後の夜は以前見つけていたNUTIというレストランで夕食。ここの入口にはロバート・デニーロや小錦が来店したときの写真や日本語のメニューがあり、期待。前菜と仔牛肉のソテーや豆の煮物、嫁はまたペンネ。味はまずまず。

 
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