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カプリ島 写真をクリックするとスライドショーになります。


カプリ島へ
8月10日 快晴
5泊したローマを離れカプリへ出発。インターシティーで2時間。ここもトラブルなく到着。駅のインフォメーションのスタッフが日本語OKだったので、すごく助かる。ナポリ、カプリの地図、カプリへの船着き場の情報を貰い出発。

トラムが・・・・
事前に脅されていた割にはナポリの街も言うほど怪しげなところもなく、駅前のトラム乗り場へ。ところがトラムを全く見かけない!?しばらくすると聞いてもいないのにおじさんが「港はこの1番のバスに乗れ!」と話しかけてくる。危険と聞いていたナポリなので無視していると次の1番のバスにまた「乗れ!」と言う。「自分はトラムに乗りたいのだ。ここにレールがあるじゃないか」というと「トラムは無くなった!」と言うではないか。「えー!」ということで半信半疑で1番のバスに乗り込む。バスはおじさんの言ったとおり、カプリ行き船着き場の真正面に到着。おじさんありがとうございました。素直じゃなくてごめんなさい。カプリ行きの高速艇は600人乗りで、事前に聞いていた水中翼船にしてはバカでかい。片道17ユーロ、バッグ1個につき1ユーロ(誰も払っている様子なし)ほぼ満席状態で出港。
到着
1時間でカプリの港ポルトグランデに到着。ここでホテル方面に行くバス乗り場が長蛇の列でゲンナリ・・・。嫁の疲れ切った顔を見て、近くにいたタクシーの運ちゃんにホテルまで幾らだと聞くと20ユーロのスペシャルプライスというから、遂にイタリア初タクシー。トランクを乗せてもらいタクシーは急な坂をぐんぐん登っていく。絶景が眼下に広がる!今までずっとトランクを引きずっての徒歩かバスだったので、本当に楽だった。しかも運ちゃんの言う通りホテルに着くころにはメーターは20ユーロを超えていた。正直者の運ちゃんにチップを2ユーロ渡してチェックイン。しかし、後で知ったがこのサンミケーレホテルは港までホテルのバンで送迎をしてくれるのであった・・・・
サンミケーレホテル
一泊目はシャワーのみの部屋だったので、交渉して翌日バスタブ付きに。しかもテラスのあるトリプルルームにしてくれた!
カプリの街並み
チェックイン後、カプリの街に出る。白い壁が真っ青な空によく似合う!部屋に戻るとホテルのテラスが断崖絶壁にあり、スリル満点の絶景!ローマで買ってきたワインを片手に夕陽を満喫しながらゆったりした時間を過ごす。長旅の疲れを癒すのにカプリを選んだのは大正解であった。夕食はカプリの街で買ってきた惣菜。コロッケ?がボーノ(笑)
カプリ 2日目
8月11日 快晴
青の洞窟へ。船にするか、陸路で行くか結論が出ずホテルの人に聞くと即バス!と帰ってきたので穴カプリからバスで出発。これが大正解!
早く乗れ!とせかされる            中央が入口!
青の洞窟には9:30頃到着。本当は10時からがベストなんだけどなーと思っていると、調子のよさそうな船頭さんにせかされながら他のお客さん2人と乗船。「お前らはラッキーだ、3日間入れなかったんだぞ」ってなことを言っている。濡れている船底に座れと言われながら、どこに洞窟があるのかなと思っていると、乗船した足場の真横に高さ1mもない穴が!「えー!ここかよ!」と思う間もなく洞窟へ。
船底に伏せる                  噂の洞窟
心の準備もなにもあったもんじゃないが、洞窟の中は水底から反射するブルーの光で幻想的な世界であった。しかも一艘の船が出て行ったあとは貸し切り状態!船頭さんが「もう一周するか?」というからシャッターを切りながらOKと返事をする。カンツォーネを歌いながらもう一周。ラッキー。皇帝が座っていたらしいスペースも見える。しかし、この船頭さんはちゃっかり者でしっかり1人チップ5ユーロとられた。
野上さんと斎藤さん               ピッコラ
同じボートだった斉藤さんと野上さんと意気投合し、ポルトグランデへ。ここでアマルフィーに行きたかったが、船が朝の9時過ぎ以外は15:30からしかないことが判明。予定を変更し、マリーナピッコラで海水浴をすることに。野上さんはソレントへ、斉藤さんとはピッコラで再会を約束して水着を取りにホテルへ。ホテルのあるアナカプリからバスでピッコラへ。ここも日本人は皆無!白人だらけ。テラスのあるレストランでコーラを注文して荷物を置かせてもらい、海へ。水は多少冷たいものの、気持ちよく泳げる。リッチな連中はクルーザーやヨットで遊んでいる。白人の若いカップルの間をすり抜けながら申し訳なさそうに泳いでから嫁と交代。
ピッコラの風景
超巨大な夫婦岩のようなものがあり、景色は最高であった。濡れた水着のままホテルに戻って新しく代えてもらった部屋で休憩。
「ラ・カランニーナ」
その後、カプリ地区まで出て散策。その後、ローマのJTBで予約してもらったレストランへ。ラ・カランニーナはシーフードが有名。すごくサービスが良く、フレンドリー。ここでもシーフードスパとボンゴレ、きのこオムレツ、デザートに特大ティラミス。シーフードスパには大きな手長エビが4尾もはいっており、ウエイターがカニスプーンとカニ用ペンチを持ってきてくれが、このペンチで思いっきり挟んだ手ナガエビがそのペンチの圧力に耐えられず大爆発!!!自分の服にエビの身がこれでもかと飛び散る!!!!唖然!!!!嫁大爆笑!!!レストランの人が「大丈夫か?」と飛んでくる(笑)。隣に座っていたおしゃれなセレブに飛ばなくて良かった・・・(汗)。あとで知ったがこのパスタの値段は35ユーロ!全部の支払いも今までで最高金額の105ユーロ!どひゃー。