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カプリ 3日目
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カプリ 3日目
8月12日 快晴
因みにカプリ島には2人乗りレンタルスクーターがあり、お薦め。24時間で50ユーロと高めだが、バス待ちの時間がもったいなかったり島内を隈なく楽しみたいなら便利。国際免許持ってくればよかった。
ソラーロ山
港までのホテルの送迎を予約し、朝からカプリの山頂589mのソラーロ山頂上へ。アナカプリのバス停奥からリフトが出ており、野上さんお勧めのポイント。リフトは数百メーターの距離があり、地面までも結構な高さでスリルがある。高所恐怖症の人は無理でしょう(笑)しかし、ロープウェイの横を徒歩で登っている強者も。山頂は海抜589m。下まで見渡せる崖!360度パノラマの大絶景!
アナカプリ地区
アナカプリに降りてサンミケーレアルカンジェロ教会付近を散策。カプリ地区も良いが、ここの街並みも観光客が皆無で本当に奇麗。お薦め
青の洞窟行き船乗り場
ホテルの車で港まで送ってもらい6ユーロの料金だったはずが愛想のよいドライバーに笑顔で「BYBY!!」と言われ笑顔でお別れ(笑)高速艇で一路ナポリへ。ここでも別料金のトランク代2ユーロはチェックされず。(せっかく買ったのに)青の洞窟行きの船乗り場はこの時間(11:00)は殆どお客がいない。逆にカプリ地区行きのリフト乗り場はものすごい行列。カプリ地区に行く人は真っ先に船を降りてリフト乗り場のチケット売り場に急ぐべし。
ルネッサンス ナポリ メディティラネオ
ナポリに着くと例によって石畳のダメージでぶち壊れたトランクを引きずって目指すホテルへ。タクシーの運ちゃんが声をかけてくるが無視。途中で迷って地図を広げていると親切な紳士が「どこを探している?」と聞いてくるが結局分からず。その紳士が通りかかりの人二人に聞いてくれて目の前がホテルと判明!(笑)イタリアの人は本当に明るくて、人情深く、人見知りしない。そうじゃない人もいるんでしょうが・・・日本に帰ったら困っている外国の人に声をかけてあげようと本気で思う。
1泊 2名で20300円なり
ホテルに着いたのはチェックインタイムの1時間前であったが、笑顔と早口の英語でチェックインさせてくれた。地図と簡単な説明、もちろんバスタブ付きと答えてくれた。ルネッサンスホテルメディテラネオは今までになく、新しくて近代的な明るい建物でアメリカ式。ロビーも日本の一流ホテルのように10mぐらいの高さがある。部屋もめちゃめちゃ奇麗で内装も豪華、正に日本人向け。しかし、ナポリに油断は禁物としっかり日本から持ってきた鎖でトランクをしっかりガードしてから市内見物へ。
ナポリ市内観光
ここも市内周遊観光バスがあると分かったので、ヌォーボ城まで出てチケットを購入。即バスで出発。まずはナポリの西側のキアイア海岸通りを登って行く。天気が良いうえに見晴らしが良く、素晴らしい景観。なんだ!ナポリもすごくきれいじゃんと思いながら、サンタルチア港横を過ぎながらヴェスビオ火山や卵城、遠くに見えるカプリ島を鑑賞。オープンバスなので乾いた風が心地よい。
海岸で
戻るルートでは海水浴をしている地元のナポリターノ達が騒ぎながら手を振っている。みんなラテン系である(笑)今度は別ルートのオープンバスに乗り換えて街中へ。スパッカナポリなどを通るが8月のバケーションでお店が空いていない!!!まるでゴーストタウン。期待していたのにガッカリ!今までの観光地の人ゴミが嘘のよう。バスを降りてピザとビールをホテルに持って帰って昼食。
サンフランチェスコディ・パオラ教会
落ち着いてから再び街へ。運よくバスで通りかからなかったサンフランチェスコディ・パオラ教会の前に出る。そこからトレド通りを散策。ここにはいるではないか!観光客がいっぱい!!!お店も開いている。スパッカナポリの状況が嘘のようだ。最近はここら辺が観光スポットになっているらしい。探していたトスカーナワイン「ペッポリ」を嫁が見つけてくれて超ラッキー。店員が「これは良いワインだ」と太鼓判を押してくれて、飛行機用にプチプチで豪快に包装してくれた。イタリア最後の夜はホテルでおとなしく過ごす。