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FGF-5(脱毛因子)


FGF-5とは?

研究の結果、FGF-5という因子が髪の毛の成長期から退行期へのスイッチとなっていることが発見されました。

FGF-5は、毛髪の成長期や退行期へのスイッチのカギとなる毛乳頭へ作用し、脱毛シグナルを出していると考えられています。
 

FGF-5の働き


これにより、FGF-5が働かなければ毛周期は、早期段階で成長期から退行期には移らずに、成長期が伸び、毛が長く太くなるということになります。

また、FGF-5の対局にある因子としてFGF-5Sという因子が存在することも分かっています。

FGF-5Sという因子は、髪の毛が抜ける抜けるのを阻止する働きを持っていますが、加齢と共に減少していきます。

FGF-5 = 脱毛因子
FGF-5S = 発毛因子

そして、厳密にいえば髪の毛の状態は、「FGF-5」と「FGF-5S」のバランスで決まっています。

つまり、抜け毛は脱毛因子である「FGF-5」が発毛因子である「FGF-5S」より多くなることが原因で起こると考えられています。従って、FGF-5を減らすか、FGF-5Sを増やすことができれば、脱毛は防げるということになります。

チャップアップやイクオス といった男性用の育毛剤はこのメカニズムに注目し、FGF-5Sを増やす成分を配合することでFGF-5の抑制を試みています。

尚、FGF-7やFGF-10という因子も発毛因子ということが解っています。

FGF-10は、「1996年発見された上皮細胞の成長を促進する細胞因子」で、毛髪について言えば、毛乳頭細胞から出される「ケラチノサイト(毛母細胞=毛髪のもと)増殖因子」で、発毛促進の効果があると言われています。

参考:AGAの原因と対策


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