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髪の毛の構造や成分


ここでは、髪の毛の構造や髪の毛の成分について解説します。

髪の毛の構造

髪の毛は、皮膚の外に出ている部分を毛幹といい、皮膚の中に入っている部分を毛根と言います。

髪の毛の構造

さらに、毛根の 付け根の部分を毛球といい、毛球には毛母細胞毛乳頭細胞があります。

毛乳頭細胞は、毛細血管の血液中の酸素や栄養素をエネルギーにして、毛母細胞と連携して髪の毛を製造しています。

毛母細胞は、毛乳頭から発毛シグナルを受け取ると増殖や分化を繰り返して髪の毛を製造しますが、逆に脱毛シグナルを受けると髪の毛の製造を休止します。

参考:毛乳頭細胞と毛母細胞の働き

毛根鞘(外毛根鞘と内毛根鞘)は毛球部を包んでいる毛包組織の一部です。

毛根鞘は、髪の毛の角化が終わるまで保護し、毛髪のキューティクルをしっかり掴んで繋ぎとめながら表皮まで送り届ける働きを担っています。

そして、外毛根鞘には、CD34陽性細胞というものが存在し、このCD34陽性細胞がいずれ毛母細胞となることや髪の毛の太さに関係していることが判っています。

髪の毛の断面

髪の毛は3つの層からなります。

外側からキューティクルコルテックスメデュラで構成されています。

髪の毛の構造


キューティクル

キューティクル は、最表面にあり、半透明のうろこ状のものが平たく4〜10枚重なって、髪の内部組織を保護し たり髪に艶を与えたりします。

キューティクルは、濡れると柔らかくなるため、お風呂上りなど髪の毛が濡れている状態でタオルなどで擦ると剥がれたりして痛みの原因になります。

一度壊れたキューティクルは再生されません。

コルテックス

コルテックスは、髪の大部分(85〜95%)を占めます。

主成分であるタンパク質のほか、脂質、水分、メラニン色素が含まれており、

コルテックスの量が髪の毛の太さ
脂質や水分が髪の毛の硬さ
メラニン色素が髪の毛の色

影響を与え ています。

メデュラ

メデュラは、タンパク質と脂質が主成分です。産毛や軟毛など細い髪には存在しないこともあり、太くて健康な髪なら殆ど存在します。

健康な髪のメデュラは一直線に繋がっていますが、AGAによる抜け毛を調べてみると途切れ途切れになっていたり、含まれていない場合もあります。

髪の毛の成分

髪の毛の構造で説明したように、髪の毛の殆どはタンパク質でできています。

そして髪の毛のタンパク質は皮膚や爪と同じケラチンタンパクでできています。

ケラチンは18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質の総称です。

ケラチンは、シスチンを15〜18%含みますが、 シスチンを合成するメチオニンは体内で合成されない必須アミノ酸なので、毎日の食事などから摂取する必要があります。

メチオニンが不足すると薄毛や白髪の原因となります。

参考:髪の毛を太くする方法

参考:髪の毛を速く伸ばす方法
 

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